実録 アラサーが一人で韓国生活始めた初期費用
こんにちはヨンです。
以前からブログやTwitterに書いているように、2020年の8月より韓国ソウルに拠点を移して仕事をしています。
今回の記事では、日本→韓国に引っ越し、ゼロからすべて揃えて生活できるまでにかかった初期費用について、参考と、自分の記録そして反省用に残しておきたいと思います。
※今回の移住にあたり会社からの金銭的援助はありませんでした。
家を借りたよ
隔離用オフィステル
まずは家です。入国してすぐは、隔離可能な短期フルオプションオフィステルにて2ヶ月を過ごしました。1ヶ月のみ契約しようとしたのですが、2週間隔離したあとに部屋を探して、すぐいい場所が見つかるとは思えなかったので、念の為2ヶ月契約しました。
短期フルオプションオフィステルという物件自体がソウルでは江南駅周辺に集中しています。(신논현, 강남, 역삼, 선릉, 삼성, 교대, あたりですかね)私はオフィスも江南エリアなのでここに決めました。
ベッド・ソファ・テーブル・テレビ・ドレッサーなどすべての家具がついています。また鍋やお皿など、基本的なものは揃っていました。ドライヤーもありました。(掃除機はなかった…)
そこそこ広かったし、家具家電つき+隔離を許してくれるということで契約しましたが、正直高い!と思いました。普通に借りたら90〜95万くらいの物件だと思います。
かかったお金:家賃130万₩(管理費別途)x2ヶ月
1年契約のオフィステル
隔離が終わってすぐに不動産屋さんに連絡して(직방を通して不動産屋さんを適当に選んで連絡しました)、家を見に行きました。4、5件見たなかで一番よかったところに即決。(ポイントは中がきれいだったこと、浴槽があったこと)隔離用オフィステルを出る日と、入居可能日に一日しか差がなかったので、日程的にもぴったりでした。
こちらは通常のオフィステル(建物区分はアパート)なので、ビルトインの家具(冷蔵庫、洗濯機、エアコン)以外は自分で用意する必要があります。
かかったお金:保証金1000万₩、不動産仲介手数料379500₩
家具と家電を買ったよ
とりあえず引越し先が決まったはいいものの、何もないので、すべて購入する必要がありました。오늘의집というサイトでまずはリサーチ。気になったものに次々とお気に入りマークを付けていき、何日かかけて値段の低いものを吟味して探しました。
まずは家具
引越し当日にどうしても届いてくれないと困るもの1位はベッドです。床で寝るのはさすがに辛いので、ベッドが届くように事前に購入し、配送依頼をかけました。またソファも欲しい物が決まったので、こちらも引越し当日に届くように手配しました。秋夕をはさんだので、購入してから3週間ほどの余裕をもって依頼したので当日に到着してくれました!
購入した家具はソファ、ベッド、テーブル、テレビ台、ドレッサーです。
かかったお金:907350₩
そして家電
購入した家電はテレビ、掃除機、炊飯器(ミニ)、くらいです。テレビは最初ハイマートのオンラインで買ったのですが在庫がなくなかなか届かなかったので、キャンセルしてGmarketで同クラスのものを買い直しました。掃除機は知人を通して割引価格で購入、炊飯器はクパンでデザイン重視でw決めました。
かかったお金:515270₩
今買わないといけないのはアイロンですね。ちなみに先日の乾燥機は携帯ショップでお金をもらったのでここには入れてないです。
意外とかかる細々したもの
生活をゼロから始めるって大変です。例えば、コップもなければ、お箸もないし。とにかく全部買わないといけないです。
鍋セットやお皿、コップ、ワイングラス、など…このあたりは個人の趣向なので差が出ると思いますが、調理器具や洗濯物を干す台、浴室スリッパ、ふとんのセット、タオル…なども一通り揃えて、これくらいになりました。
かかったお金:約600000₩
最終的にかかったお金
現在までに「生活を始めるために」かかった初期費用は
12,408,030₩
でした。(約122万円弱)
契約満了で戻ってくる保証金を抜くと22万ちょいですね。意外とかかったな…という感じですが、とはいえ日本で引っ越すと冷蔵庫や洗濯機も購入しないといけないので、家具家電全部買ったにしてはそれなりに収まったのではないかな…!?と思っております。
これから韓国で新生活を始める方の参考になったら嬉しいです!
お役立ちリンク
家具
家電
하이마트 (ハイマート)
https://www.e-himart.co.kr/
家具も家電もなんでもとりあえず検索
携帯、インターネット、TVそして乾燥機
こんにちはヨンです。
私がいま住んでいる家は、隔離をするのを前提にしていたため、家具付きの短期滞在用オフィステルなんです。なんでもあってすごい便利なのですが、10月に引っ越しを予定してるため、それに合わせて欲しくて欲しくてたまらない家電がひとつありました。(厳密には一つではないのだが)
それはまさに乾燥機
日本だとドラム式洗濯機ってだいたい乾燥機能がついてて、洗濯機に放り込んで4,5時間したら乾いて出てくると思うのですが、オフィステルの備え付けの洗濯機って基本的には洗濯機能しかない…。なんなら韓国の洗濯機ってだいたい乾燥機とは別になっていて、こうやって縦に並べておくのが結構主流だったりする。
で、乾燥機が欲しいなぁと思って毎日調べまくるけど、SamsungやLGのものだと100万ウォン超え…小さめサイズの9kgタイプでも70万〜80万程度で、どうしようどうしようと悩んでいました。(ここまでが前置き)
携帯電話の契約をしに行きました
先日身分証明証(韓国だと身分証、신분증)の申請に行った記事を書きましたが、それを無事に受け取ったあと、その足で携帯電話の契約に行ってきました。本人名義の携帯電話を開通すると、それを利用して本人確認ができるようになります。
私が選んだ通信会社は kt 。LG Uplus、SKT が3大通信会社となっており、あとは日本と同じように格安SIM(알뜰폰)があります。大手通信会社と契約する場合は日本と同じように2年間の縛り(약정)があるのですが、長期滞在予定なので問題ないと考えて契約してきました。
日本では「開通費用」として新規契約の際は事務手数料が3300円かかりますが、韓国では現在新規契約の手数料はかからないとのことでした。
私は10月の引っ越しに備えて、携帯だけでなく、「TV+インターネット+携帯電話」をまとめて契約することにしました。
TVの契約とは
日本とは違い、TVを見る時は「セットトップボックス(STB)」というものが必要になります。日本だとTVはTV線を繋げば地上波がみれるのですが、韓国のTVは別途の契約がないと映像を受信することができません。そのため、大体の人がインターネット+TVをまとめて契約します。
キャッシュバック合戦
過去日本でも、「MNP(のりかえ)で20000円キャッシュバック」などのキャッシュバック施策がありましたし、現在でもインターネットを新規契約すると家電がもらえたり高額のキャッシュバックが発生することがあります。
今回私が「TV+インターネット+携帯」をまとめて契約すると告げたところ、なんと40万ウォンの現金キャッシュバックを受けられるとのことでした。
ラッキー、乾燥機買おう!(笑)と思って契約をすすめていたところ、店内に展示されていたあるものが私の目に付きました。
SAMSUNG製の乾燥機です。
ヨン「あれは何ですか」
店員「あれも贈答品です。契約してくれた方に差し上げてます」
ヨン「私40万ウォンいらないんで、乾燥機くださいw」
店員「お客様、あれは無料ではなく、25万ウォンお支払いいただかないといけないんです」
ヨン「(どうせ通信量は毎月払うし…)25万ウォンで乾燥機買います」
店員「わかりました」
思わぬ事態に
そうして契約を再度すすめていたところ、店員さんが申し訳無さそうにこちらに走ってきました。
店員「お客様…大変なことがわかりました…」
ヨン「?」
店員「この施策…外国国籍の方には適応できないんです…!!!」
ヨン「ええー!」
店員「仕方ないので、当初の予定通り40万ウォンキャッシュバックですすめますね」
まあ仕方ないか…とすすめてもらっていたのですが、なぜか損した気分になった私、交渉をはじめました。
ヨン「とはいえ、一回乾燥機OKって話だったのにダメだったんだから…代わりに何かくださるべきじゃないですか?」
店員「そうですよね…すみません…例えば何がほしいですか」
ヨン「本当は乾燥機がほしいですが…Galaxy Buds Liveとか」
店員「wwwうーん、ちょっとまってください」
ここでどこかに電話をかけ始める店員さん。「차장님~ 」と言ってるのが聞こえたので、上司(次長)に交渉をしてくださってるようでした。
電話が終わり、お客様、ちょっとこちらに来てくださいと呼ばれるとそこはPCの前。展示されているSamsungの乾燥機が表示されていました。
店員「この乾燥機、インターネットで見たら最低価格が70万ウォンです。だから弊社がお客様に60万ウォンキャッシュバックしますから、10万ウォンだけ追加してこちらお買い上げいただいたらいいと思います」
ヨン「…?(一瞬理解が追いつかない)」
店員「破格の条件ですよ!僕がいま次長に電話してディールしたんですよ!」
ヨン「…あ、ああありがとうございますwじゃあそれでお願いします」
結果的に
交渉の結果なぜか元のキャッシュバック金額から20万ウォン釣り上げることに成功しました。wSamsungの乾燥機を10万ウォンでゲット!引っ越しして乾燥機ライフが楽しみで仕方ないです♡
注意点
私の契約はTV+インターネット+スマホで月の利用料金が10万ウォン程度ですが、TVとインターネットの縛り(약정)は3年、携帯電話は2年です。3年後にまた別の会社に乗り換えしてなんらかの家電をゲットしようかなと思いますがw、短期滞在予定の方の場合は高額の違約金が発生する場合がありますので、最低利用期間については予め確認しておくことをおすすめします。
外国国籍同胞国内居所申告してきたよ
こんにちは!ヨンです。
先日、この記事で紹介した国内居所申告をしてきました。
8/6 入国で、隔離終了の翌日の8/21に予約をしておき、申請をしてきました。
※外国人登録も、必要な書類が異なるだけで手続方法は同じです。
必要書類
F-4ビザを取得した私が準備していった必要書類は以下のとおりです。
- パスポートのコピー1部
- 申請書(オンラインで入手)
- 証明写真1枚(35mm x 45mm)
- 母親と私の関係を示す戸籍謄本(日本の区役所で入手)
- ↑の翻訳版(自分で翻訳)
- 翻訳を確認した人の身分証明書のコピー1部(住民登録証の裏表)
- 翻訳を確認した人が制作した翻訳者確認書(번역자확인서、オンラインで入手)
- 母親の除籍謄本(제적등본、領事館で入手)
となります!特殊なのは日本の戸籍謄本の翻訳とその身分証明書、翻訳確認書ですかね。
翻訳
日本の戸籍謄本の翻訳についてですがエクセルで普通にそのまま作成しました。昔の戸籍謄本だったので文章で「平成X年4月1日韓国国籍のXXと結婚」などなど書いてあるので、「19XX년 4월 1일 국적 한국 XXX와 혼인 신고」みたいな感じでそのまま翻訳しました。平成/昭和などは西暦に直して書きました。
翻訳した内容を念の為親戚のお姉さん(日本に留学経験有)にチェックしてもらって翻訳者確認書を作成してもらい、身分証明書のコピーと一緒に家に郵送してもらいました。
この翻訳者は、韓国人であれば基本的には誰でも良いようですが、私は親戚がいるからか「親戚の誰かにお願いできませんか?」と問い合わせたときに言われました。
書類の期限について
出入国管理事務所に提出する書類は、すべて3ヶ月以内に発行されたものである必要があるそうです。
私は除籍謄本を日本でビザ申請した5月初旬にとったものを持っていったので、最初は「期限が切れている」と言われましたが、幸いにも韓国側の書類だったのでPCでそのまま確認できたらしく、問題有りませんでした。
これは完全にラッキーなパターンだと思いますので、皆さんはぜひ書類が発行日から3ヶ月すぎていないかを事前に確認してから行くようにしましょう!
発行までは3週間
無事に申請が終わったら、発給までは3週間がかかります。年のため、その前に行って受け取れるか問い合わせましたが、無理だそうですw
これが発給さえされてしまえば、携帯電話の本人名義契約・それにともなう各種会員登録・銀行口座でのチェックカード発行など、いろいろなことができるようになります!
次回は「kt公式代理店での携帯電話契約」編です!
実録!都内から成田空港、そしてソウルまで
안녕하세요! ヨンです!
無事に入国して隔離生活始まりました!
というわけで、色んな人がまとめていらっしゃると思いますが、記録用にでも隔離について記録していこうと思います。
※8月6日現在の体験談です。日に日に状況が変わりますので参考程度にどうぞ。
都内から成田空港まで
通常都内から成田空港って
があると思うんですが、荷物が多い場合って普通バス乗りますよね?乗り換えとか大変だし。
でも今回調べたら、LCCバス・リムジンバスは私の居住地域(23区の住宅街)からはすべて運行休止になっていました(コロナで乗る人がいないからでしょう)。。
そのため選択肢はタクシー(2万円くらいか?)か電車しかなかったのですが、調べたところ「nearMe smart shuttle」というサービスがあったのでこちらを予約しました。
一人5980円で、自宅までピックアップが来てくれて、最大9人が乗り合いで空港まで送迎してくれるサービスです。でもこの時期に空港に行く人なんていないので、黒塗りのハイエースを貸し切りで空港まで送迎していただきました。w
いつもの交通手段が運休している可能性もありますので、成田空港に向かわれる方は要チェックです。
成田空港はゴーストタウン
ゴーストタウン
— ヨン💙영 @隔離中 (@young_kore_a) 2020年8月6日
유령공항 pic.twitter.com/6WyfDsbPAZ
ほぼ誰もいません。私は大韓航空なので1タミ北ウィングへ。ちなみにラウンジも閉まっています。代わりにミールクーポン(2000円分)をもらいました。(あとで使ったけどお釣りはでないそうです)
ブランド系のお店はもちろんJALやANA系の免税店、一風堂とかも閉まっていて、開いているのはこれらのお店のみ!でした。しかたなくミールクーポンでパスタを食べました。日本最後の食事はナポリタン。
チェックイン、搭乗
チェックインの際に「隔離同意書」(多分ビザもらったときに領事館で受け取っています)をわたしました。大韓航空では、航空会社がまとめてわたしてくれるとのことでした。
またビザの用紙も提示する必要があるので、まとめてパスポートと一緒に持っておくことをおすすめします。
ゲートで搭乗の際は熱を測ります。おでこでピッとはかるだけなので特に問題ないかと。当たり前だけど搭乗人数めちゃめちゃ少なくて、CAさんに荷物上げてもらったときも「どうせ人もいないんだし適当なとこ入れちゃおうぜ」的な感じでしたw
機内で書類記入
機内ではいつも記入する税関申告書、入国書類のほかに、この2枚の書類も配布され、記入を求められます。
黄色の「健康状態質問書」は頭痛や発熱、悪寒などの症状があるかどうかを記入する書類です。飛行機を降りて一番最初のカウンターで回収されました。
ここで症状があると記入した場合は「有症状者」となり、空港で対応がされるそうです。(韓国人の後輩がそうなってました)この場合空港で少し時間がかかりますが、正直に記入しましょう。
到着、飛行機から降りたら(19:44)
ランディング後飛行機から降りたら19時44分でした。そこからまずは1つ目のカウンターで、機内で記入した黄色い紙とパスポートを提示します。
その場で体温を測られ、いままで感染者と接触したことがあるかを確認されました。そしていつまで隔離か、の説明を受けます。
隔離期間は、入国から2週間後の同じ曜日の正午まで
となりますので、例えば8/7(金)に入国した場合は8/21(金)の正午まで、となります。
そのカウンターを抜けると次は、アプリを設置するコーナーに行きます。QRコードが表示されたバナーがたくさん立っていて、そこでアプリを設置していない人は設置します。
これはできれば日本で設置していったほうが良いです。
iOS:
アプリを開き、国籍を指定、情報利用に同意したらIDを入力する画面が出てきますので「CORONA」と入力し、つづいてパスポート情報や隔離場所の住所、生年月日などの必要情報を入力します。
わたしは並んでいる間にこれもすべて入力して、係の人(みんな軍人だった)に見せたら、内容を再度確認して先に進んでくださいと言われ、「登録」ボタンを押した後に、自己診断の入力方法を教えてもらいました。
午前に1回、午後に1回、アプリを通して症状がないかなどを登録します。(時間は決まっていないので、好きな時間に登録してくださいと言われました)
電話番号チェック
この次のカウンターでは、機内で入力したもう一つの白い紙(特別検疫申告書)とパスポートを提示します。
こちらに自分の電話番号が記入してあるので、「本人の番号ですか?もう繋がりますか?」と聞かれ、その場にある電話でつながるかどうかの確認がされました。
※ここでつながらない場合の対応はわかりませんが、保護者の番号に電話がつながればOKだと聞いています(経験談ではないです)
さらなる書類記入
この後、またカウンターにすすみ、外国籍の場合はさらに書類を3枚記入します。
- Acknowledgment of Receipt of Notice of Isolation/Quarantine
- 活動範囲等制限通知書受領証
- 活動範囲等制限通知証
ここでは在留資格を記入するところがありました。F4ビザの場合は「제외동포」 となります。留学の場合は「유학」もしくはF4やD4などビザの種類を記入しても問題ないと思います。
とにかく住所・名前・生年月日・電話番号を手書きで何度も書かされてちょっと疲れました。すべて記入が終わったら次のカウンターでこの紙を提示すると、検疫確認証という黄色い紙がもらえます。
やっと入国審査(秒で終わった)
そしてこの後やっと入国審査です。↑の黄色い検疫確認証とパスポート、入国書類、ビザの控えを提出しました。特に質問などもなくすんなり終わりました。いつも通り指紋を登録します。
荷物はすぐ出る
そもそも飛行機の搭乗者の数が少ないので荷物はすぐ出ます。荷物をピックアップして税関を通ったら、外に出られます。
税関申告(現金を持ち込むとき)
わたしは家の保証金に使うお金を現金で持ち込んでいたので、税関申告書に持ってきた金額を記入して申告しました。特に税金などはかかりませんので、10000ドル以上の現金(100万円以上)を持ち込む際はしっかり申告するようにしましょう!
タクシーの手配へ
ゲートを出ると「地域はどこですか?」と聞かれます。ソウルやインチョンなど、自分の向かう地域を告げるとタクシーの担当窓口に連れて行ってもらえます。すみませんが、バスについてはわかりません。
そこで今度は、海外入国者専用のタクシー窓口で具体的な行き先(何区か)を告げると、定額料金とタクシーの種類の案内をしてもらえます。タクシーの種類は中型、大型(バン)など選べます。わたしは中型タクシーを選びましたが、ラッキーで模範の大型バンに乗せてもらえました(なんでだろうw)
定額料金表は以下のとおりです。
わたしはD地域なので、定額で85000ウォンでした。ここに、高速道路など通った場合はその通行料金が追加されます。わたしはそれが追加されて、最終的には90000ウォンを支払いました。通常のタクシー同様、降りるときにカードで支払いできます。
窓口で地域を告げるとタクシー運転手さんがつき、そこからは運転手さんと一緒に移動します。まず少し歩いて窓口で住所・名前・電話番号を記入します。その後また運転手さんと一緒に車に向かいます。
荷物が多すぎたので、運転手さんが代わりにカートを押してくれました。優しくて涙が出るかと思いました。
タクシーに乗った(20:20)
飛行機を降りてからタクシーに乗るまで約40分。入国審査もすいているし、荷物も多くないので、もしかしたら通常時よりも早いかもしれないと思いました。仁川って金浦よりもやっぱり時間かかるからね。
そして無事に家に到着し(運転手さんにエレベーターまで荷物運んでもらったw)長い一日が終わりました!
入国から移動の流れはこんなかんじでした。こんどは保健所との会話について、PCR検査について書きますね。
ビザもらったらすぐ予約しよ
こんちゃろっす!ヨンです。
韓国に『入国するため』のビザを手にしたら、今度は、居住者として、身分を登録しなければなりません!
外国人の場合は 外国人登録!
で、私のようにF-4ビザを持った人は 外国国籍同胞 国内居所申告!
大韓民国の国籍を有したことがあるか、またはその直系卑属として外国国籍を取得した者のうち、一定の条件を満たしており韓国内に90日以上在留する目的で入国した外国人は、90日以内に国内居所申告をしなければならない。
です。
外国人登録および居所申告は、出入国・外国人庁で行います。そして必ず訪問前のオンライン予約が必要です。ソウル市内には3箇所あるのですが、住む地域によって管轄が決まっています。自分の住所がある地域を確認ましょう✨
ちなみにわからなくても大丈夫。予約画面で住所を入力すると勝手に管轄の事務所を指定して予約になります。
めちゃ混んでる
まだ入国もしてないくせに気が早いという声が聞こえてきそうな気もしますが、どこの国も入管ってめっちゃ混んでるんですよ。東京だと品川の入管とか一回行ったら一日仕事ですよ。
基本的に当日の予約は取れないのですが、明日明後日の予約も取れないくらいめちゃ混んでるんです。
なので、入国日が決まった時点で必要書類を揃えて、訪問予約をしてしまうことをおすすめします。特に現在は2週間の義務隔離もあるので、隔離が終わったらすぐに登録ができるよう、早めに訪問予約をしてしまいましょう。
Hi-Koreaからオンラインで予約
スマホでもできるかもしれないですが、PCでやるのをおすすめします。
Hi Korea のウェブページはこちらから。(訪問予約ページ直接リンクです)
ここでまず「방문예약 신청(비회원)」(右側のメニュー、訪問予約申請(非会員))を選択します。すると
- 外国人登録(居所登録)番号認証
- パスポート番号認証
- ビザ番号認証
この3つが出てきて、当然まずはパスポート番号認証をクリックすると思うのですが、
入国前はパスポート番号認証できません!
なので「ビザ番号認証」を選択しましょう。
どれくらい混んでるか見せます
こちら7/29現在、例えば8/3のスケジュールです。すべてブラックアウトしており、予約不可となっています。現時点で一番直近の予約を取ろうとすると、8/20(木)でした。時間は午後しか選べません。
隔離が終わってそこから予約をするとまたどんどんずるずると遅い日程しか予約ができなくなってしまうので、先程も言いましたが、できるだけ早めに!訪問予約を取ることをおすすめいたします。
これちなみに、今、シーズンじゃないのにです。通常大学や語学堂の新学期が始まるタイミングだと1ヶ月先とかザラだそうです。
都心から遠いし駅から歩く
一部地域の方を除いた殆どの方は、오목교駅という聞いたことのない駅に行かなければいけません。ちなみにその隣の목동という駅は住宅街で、俳優のパク・ボゴム氏の地元ですね。ちなみに私のいとこのお姉さんはパク・ボゴムのおっかけをしています。
都心からはすこし遠いので要注意!私の家からはdoor to door で1時間ほどかかる見込みでした。
必要な書類も事前にチェック
- パスポート
- カラー写真(4.5×3.5cm、背景が白のもの) 2枚
- 手数料3万ウォン
- 滞在資格別提出書類
基本的に必要な書類はこれなのですが、曲者がこの4番「滞在資格別提出書類」。私の場合は、ビザ申請のときに提出した家族関係の証明(日本の戸籍謄本とその翻訳、韓国の除籍謄本など)を提出するように言われました。
これに関しては、1345 に電話すると教えてもらえます。韓国国内からはただ1345でいいのですが、日本からかける場合は82-6908-1345にかけるとつながります。
多分日本語も通じるはずです。(未確認)
実際に必要な書類に関しては、無事に申請が終わってからまた記事にしたいと思っています。
やっと…また会えたね、ビザちゃん
こんにちは、ヨンです。ご無沙汰しております。
ビザもらえました〜!(2回め)
というわけで、コロナによるビザ再取得への道のりについて、まとめていこうと思います。
まずは時系列を
- 2020年3月2日 ビザ発給(1回目)
- 2020年3月9日 ビザ効力停止
- 2020年5月初旬 再申請
- 2020年7月中旬 ビザ発給(2回目)
再申請に時間がかかった理由
発給されたビザが無効化されてから、再申請をするかそのまま待つかずいぶん悩みました。領事館に問い合わせをした際も、3月時点では「まさか日韓のビザなし渡航禁止がそんな長く続くわけないですよ」というのが領事館側の見解であり、私たちの考えでもありました。
しかし時は経ち…緊急事態宣言が発令され…感染者数は増え…検査は行われず…規制が緩和される見込みは立っていません。周辺では妹の結婚式のために2泊3日で韓国に帰国したところ、戻ってこれなくなった人や2月に韓国に一時帰国したら4月からの大学院の授業に出られなくなったのに空家賃を払い続けている人など、かわいそうな事例が多数。
再申請のためには犯罪経歴証明書(渡航証明)が必要なのですが(以下記事参照)
警察から全然連絡こなかった - hwayoungs’s diary
こちらは発行に最低でも6週間かかるのと、発行のためには外務省を通して申請をする必要があるので、これが一番時間がかかかった理由でした。
そして再申請へ
結局4月から再度申請に必要な書類を集め始め、5月に再申請を行いました。その時は領事館で「いつ発給されるかはわかりません」と言われました。
申請書の渡航の目的欄には「就業」にチェックを入れていました。
待てど暮らせど
ビザを申請した方は皆さん毎日のようにビザポータルにログインして確認されていると思いますが、待てど暮らせど「접수」から動かない。1ヶ月、2ヶ月が経ち…電話しても
必要でしたらこちらから電話します
この一点張りでした。
電凸
Twitterを見ていたら、留学ビザは時間がかかっても発給されており、ビジネスビザについても発給されているとの情報があったので、7月の初旬に電話を再度してみたところ、
ビジネスですか?
と。仕事は決まっているかと聞かれたので、決まっている(会社はそのままでリロケーション)と伝えたところ、
会社が発行したオファーレターを提出するようにと。FAXで。
2020年に、、令和に、、FAX。。。。で提出しました。
追加書類も直接提出
FAX送信後、Twitterのフォロワーさんの助言を受けて、
- FAXで出した書類
- e-ticket控え
などなどを印刷し、朝イチで領事館に突撃したところ、電話番号と生年月日を控えられました。必要なことがあれば電話しますとのことでしたが、その当日に電話で連絡が来ました。
「インタビューをしますので、指定日に受付票を持って領事館に来てください」
とのことでした。
そしてインタビュー、発給へ
インタビューの指定時間が午後(ビザ受け取りの時間)だったので、ほぼ受け取れると見込んで領事館に向かいました。まず番号札をとって自分の番になり受付票を渡すと、「隔離同意書」にサインするように言われます。その同意書を作成し、サインして提出した後、また呼ばれるのを待ちます。
インタビューは別室とかではなくビザを申請する窓口で立ったまま行います。インタビューというよりかは、ただ質問をされる感じでした。
インタビューはすべて韓国語で、いつ渡航予定か?現在の健康状態がどうか?隔離期間はどこで過ごすか?何年韓国に滞在する予定か?を聞かれました。
— ヨン💙영 韓国ビザやっと発給 (@young_kore_a) 2020年7月20日
「時間がかかりますので、座って待っていてください」とのことで、座って待っている間仕事をしていました。その後名前が呼ばれ、パスポートを受け取って終了。所要時間は2時間程度でした。(ほぼ待ち時間)
まとめ
先程書いたように、現在発行されているビザは留学ビザ、結婚移民ビザ、ビジネス関係短期滞在ビザなどのようです。私は確認していませんが、複数の人が問い合わせた結果、ワーホリビザは現在発給が止まっているとのこと。
F4ビザはまたワーホリとも扱いが違うのではないかと踏んでいましたが、考え方によっては、ワーホリ同様「目的がない」人でもビザをとれる、という内容のビザなので、ビジネスや留学が理由ではない場合発給が難しい状況なのかもしれないと感じました。
今後は韓国入国までの準備や手続き、隔離についてなど書いていこうと思います。
5/7時点 ビザ申請に必要な書類
こんにちはヨンです。
あの…コロナ…全然落ち着かないですね日本…。
ビザの申請につきましてですが、ころころルールが変わるので、2020年5月7日時点でF4ビザ申請に必要な書類についてこちらに整理します。
下記は私の場合です。
- パスポート
- パスポート写真
- ビザ申請書
- 母親の戸籍謄本(区役所で入手)
- 母親の基本証明書(기본증명서、領事館で入手)
- 母親の家族関係証明書(가족관계증명서、領事館で入手)
- 母親の除籍謄本(제적등본、領事館で入手)
- TOPIK(韓国語能力試験)を受けたことがある場合その証明書
- 渡航証明(犯罪経歴証明書) (警察で入手)
- 隔離同意書(領事館で入手、もしくは領事館HPでダウンロード)New!
- 48時間以内に病院で発行された診断書 New!
ふ、増えてる 2項目
まあそうですよね。
隔離同意書
現在韓国では、すべての外国からの入国者(韓国国籍者含む)に対して、2週間の隔離を義務付けています。ご存知かと思いますが、どこにもいけません。
そのため、入国しても2週間は隔離ですよ、違反した場合は処罰されますよ、という内容の書類にサインをする必要があります。
病院発行の診断書
発熱・せき・悪寒・頭痛・筋肉痛・肺炎などの症状がないという内容が記載された診断書
の提出が必要です。4月10日までは「健康診断書」という自分で記入する書類でよかったのですが、現在は病院発行の診断書に変更になっています。
PCR検査後の「コロナではない」診断書ではないので注意。
事前に病院に電話で発行可否を確認し、ビザ申請の48時間以内に発行されるように計画を立てましょう。
現在ビザ発給には、通常2〜3営業日のところ、2,3週間所要するとのこと。
また、渡韓しても2週間は隔離になってしまいます。隔離場所は、同居人がいる場合は個室が確保できる家のみ可能(カップルでワンルーム居住等はNG)であるため、隔離場所が確保できない人は政府指定の隔離施設で隔離されることとなります。
早くコロナ落ち着かないかな…。
今日はここまで!