実録!都内から成田空港、そしてソウルまで
안녕하세요! ヨンです!
無事に入国して隔離生活始まりました!
というわけで、色んな人がまとめていらっしゃると思いますが、記録用にでも隔離について記録していこうと思います。
※8月6日現在の体験談です。日に日に状況が変わりますので参考程度にどうぞ。
都内から成田空港まで
通常都内から成田空港って
があると思うんですが、荷物が多い場合って普通バス乗りますよね?乗り換えとか大変だし。
でも今回調べたら、LCCバス・リムジンバスは私の居住地域(23区の住宅街)からはすべて運行休止になっていました(コロナで乗る人がいないからでしょう)。。
そのため選択肢はタクシー(2万円くらいか?)か電車しかなかったのですが、調べたところ「nearMe smart shuttle」というサービスがあったのでこちらを予約しました。
一人5980円で、自宅までピックアップが来てくれて、最大9人が乗り合いで空港まで送迎してくれるサービスです。でもこの時期に空港に行く人なんていないので、黒塗りのハイエースを貸し切りで空港まで送迎していただきました。w
いつもの交通手段が運休している可能性もありますので、成田空港に向かわれる方は要チェックです。
成田空港はゴーストタウン
ゴーストタウン
— ヨン💙영 @隔離中 (@young_kore_a) 2020年8月6日
유령공항 pic.twitter.com/6WyfDsbPAZ
ほぼ誰もいません。私は大韓航空なので1タミ北ウィングへ。ちなみにラウンジも閉まっています。代わりにミールクーポン(2000円分)をもらいました。(あとで使ったけどお釣りはでないそうです)
ブランド系のお店はもちろんJALやANA系の免税店、一風堂とかも閉まっていて、開いているのはこれらのお店のみ!でした。しかたなくミールクーポンでパスタを食べました。日本最後の食事はナポリタン。
チェックイン、搭乗
チェックインの際に「隔離同意書」(多分ビザもらったときに領事館で受け取っています)をわたしました。大韓航空では、航空会社がまとめてわたしてくれるとのことでした。
またビザの用紙も提示する必要があるので、まとめてパスポートと一緒に持っておくことをおすすめします。
ゲートで搭乗の際は熱を測ります。おでこでピッとはかるだけなので特に問題ないかと。当たり前だけど搭乗人数めちゃめちゃ少なくて、CAさんに荷物上げてもらったときも「どうせ人もいないんだし適当なとこ入れちゃおうぜ」的な感じでしたw
機内で書類記入
機内ではいつも記入する税関申告書、入国書類のほかに、この2枚の書類も配布され、記入を求められます。
黄色の「健康状態質問書」は頭痛や発熱、悪寒などの症状があるかどうかを記入する書類です。飛行機を降りて一番最初のカウンターで回収されました。
ここで症状があると記入した場合は「有症状者」となり、空港で対応がされるそうです。(韓国人の後輩がそうなってました)この場合空港で少し時間がかかりますが、正直に記入しましょう。
到着、飛行機から降りたら(19:44)
ランディング後飛行機から降りたら19時44分でした。そこからまずは1つ目のカウンターで、機内で記入した黄色い紙とパスポートを提示します。
その場で体温を測られ、いままで感染者と接触したことがあるかを確認されました。そしていつまで隔離か、の説明を受けます。
隔離期間は、入国から2週間後の同じ曜日の正午まで
となりますので、例えば8/7(金)に入国した場合は8/21(金)の正午まで、となります。
そのカウンターを抜けると次は、アプリを設置するコーナーに行きます。QRコードが表示されたバナーがたくさん立っていて、そこでアプリを設置していない人は設置します。
これはできれば日本で設置していったほうが良いです。
iOS:
アプリを開き、国籍を指定、情報利用に同意したらIDを入力する画面が出てきますので「CORONA」と入力し、つづいてパスポート情報や隔離場所の住所、生年月日などの必要情報を入力します。
わたしは並んでいる間にこれもすべて入力して、係の人(みんな軍人だった)に見せたら、内容を再度確認して先に進んでくださいと言われ、「登録」ボタンを押した後に、自己診断の入力方法を教えてもらいました。
午前に1回、午後に1回、アプリを通して症状がないかなどを登録します。(時間は決まっていないので、好きな時間に登録してくださいと言われました)
電話番号チェック
この次のカウンターでは、機内で入力したもう一つの白い紙(特別検疫申告書)とパスポートを提示します。
こちらに自分の電話番号が記入してあるので、「本人の番号ですか?もう繋がりますか?」と聞かれ、その場にある電話でつながるかどうかの確認がされました。
※ここでつながらない場合の対応はわかりませんが、保護者の番号に電話がつながればOKだと聞いています(経験談ではないです)
さらなる書類記入
この後、またカウンターにすすみ、外国籍の場合はさらに書類を3枚記入します。
- Acknowledgment of Receipt of Notice of Isolation/Quarantine
- 活動範囲等制限通知書受領証
- 活動範囲等制限通知証
ここでは在留資格を記入するところがありました。F4ビザの場合は「제외동포」 となります。留学の場合は「유학」もしくはF4やD4などビザの種類を記入しても問題ないと思います。
とにかく住所・名前・生年月日・電話番号を手書きで何度も書かされてちょっと疲れました。すべて記入が終わったら次のカウンターでこの紙を提示すると、検疫確認証という黄色い紙がもらえます。
やっと入国審査(秒で終わった)
そしてこの後やっと入国審査です。↑の黄色い検疫確認証とパスポート、入国書類、ビザの控えを提出しました。特に質問などもなくすんなり終わりました。いつも通り指紋を登録します。
荷物はすぐ出る
そもそも飛行機の搭乗者の数が少ないので荷物はすぐ出ます。荷物をピックアップして税関を通ったら、外に出られます。
税関申告(現金を持ち込むとき)
わたしは家の保証金に使うお金を現金で持ち込んでいたので、税関申告書に持ってきた金額を記入して申告しました。特に税金などはかかりませんので、10000ドル以上の現金(100万円以上)を持ち込む際はしっかり申告するようにしましょう!
タクシーの手配へ
ゲートを出ると「地域はどこですか?」と聞かれます。ソウルやインチョンなど、自分の向かう地域を告げるとタクシーの担当窓口に連れて行ってもらえます。すみませんが、バスについてはわかりません。
そこで今度は、海外入国者専用のタクシー窓口で具体的な行き先(何区か)を告げると、定額料金とタクシーの種類の案内をしてもらえます。タクシーの種類は中型、大型(バン)など選べます。わたしは中型タクシーを選びましたが、ラッキーで模範の大型バンに乗せてもらえました(なんでだろうw)
定額料金表は以下のとおりです。
わたしはD地域なので、定額で85000ウォンでした。ここに、高速道路など通った場合はその通行料金が追加されます。わたしはそれが追加されて、最終的には90000ウォンを支払いました。通常のタクシー同様、降りるときにカードで支払いできます。
窓口で地域を告げるとタクシー運転手さんがつき、そこからは運転手さんと一緒に移動します。まず少し歩いて窓口で住所・名前・電話番号を記入します。その後また運転手さんと一緒に車に向かいます。
荷物が多すぎたので、運転手さんが代わりにカートを押してくれました。優しくて涙が出るかと思いました。
タクシーに乗った(20:20)
飛行機を降りてからタクシーに乗るまで約40分。入国審査もすいているし、荷物も多くないので、もしかしたら通常時よりも早いかもしれないと思いました。仁川って金浦よりもやっぱり時間かかるからね。
そして無事に家に到着し(運転手さんにエレベーターまで荷物運んでもらったw)長い一日が終わりました!
入国から移動の流れはこんなかんじでした。こんどは保健所との会話について、PCR検査について書きますね。